お気に入りレコード

ロッキンオンジャパンなんかを読んでると、
自分がいかに井の中の蛙で稚拙な感想しか言えないかということが身にしみてわかる。
だけどどれだけ彼らの音楽が好きか、語るだけなら負けないぞーうさん!
ということでどうぞ。


 

くるり

TEAM ROCK

日本は東京に住む平凡な人間わたしが、クールだがアツいロックバンドくるりとの初邂逅を果たした記念すべきアルバムです。その頃、わが友じんべえに「くるりはイイ」と聞いていたし、親が取材でくるりを取り上げてたので興味があった。
始めのほうの曲を、わにゃわにゃ言ったりふにゃふにゃしてたりなんかよくわかんないので飛ばしてたら、ちょっといい感じのリフが聴こえてきた。リフの次にピアノかなんかがポロポロいってるのが聴こえてきた。そのポロポロに、わたしの心臓は跳ねてしまった。「ばらの花」に私はひと聴き惚れしたのです。じんべえは「雨の日に聴くとホッとするよ」と教えてくれた。そのとおりにやったらなんか泣けてきた。どうしようもない恋をしたときに、一枚ぶっ通しで聴くとさらに泣けた。

初期くるりのシンプルかつストレートなロックと、彼らの歴史を知ってる人にとっては、切なく、だからこそ重要な一枚だと思う。

THE WORLD IS MINE

これは、インディーズ時代からのファンにとってはショッキングなアルバムらしい。曲風が激しい正統派ロックからドライなビートへと変化を遂げ、それに伴って生ドラムを使った曲が減った。「こんなのくるりじゃないんだよ〜」と私の知人くるりファンは言っていた。
でも、私が初期くるりを知らない頃これを聴いたからかもしれないけど、すっげぇ魂揺さぶられたよ!?もう揺れる揺れるグラグラ。電車の中ウォークマンで聴くと、ただ学校行くだけなのに、別のところに行けるような感じがすんの。では以下で、アルバムの中のお気に入り中のお気に入りについて語る。

〔GUIRTY〕
歌詞の第一印象「暗〜…」。でも生きてるからにはこういう気持ちになったりもするんだなと、3年間ぐらい聴いてきて思う。さらにメロディ「きれ〜…」。空っぽ人間のトランスと激しさ。
〔GO BACK TO CHINA〕
このアルバムの中で数少ないハードロック。何でも忘れたくないな〜と思う。そしてなんとこの歌にはわたしの名前が出てくるんだ!歌詞をみてドッキリ。
〔WORLD'S END SUPERNOVA〕
タイトルがすでに強烈にカッコいい。すべてがカッコいい。 べつに特殊コード使ってるとかじゃないのに「すげえ!」。これを登校中に聴くと超越感を味わったまま一日を過ごせる。

さよならストレンジャー

通称さよスト。京都出身のくるりの1stアルバムは、まだ和風な匂いを漂わせ、情景描写が目立つ。1stにしてわたしの心をグワシとつかんだよ。このアルバムを聴いてから3rdや4thを聴くと、彼らがいかに枠を持ってないバンドかがわかる。だけどしっかりと自分たちの音楽と演奏を追い求める姿勢は常に芯として存在する。なんてカッコいいバンドなんだ、くるりは。
デビュー当時から熟していたくるりがわたしにくれたヒント=「和は“熟”なり」 まーそんなこんなで曲の紹介↓

〔虹〕
大和魂。懐かしい思いにかられます。「おかあさんとあたし」という本のBGMにすると泣けます。
〔東京〕
大和魂。上京する(あるいはした)男の子は聴くべき。重いギターが、簡単ではない人の心に乗り、絡んでゆく。
〔オールドタイマー〕
たまに何もかも忘れて疾走(あるいは失踪)したくなりますね。でも大切なものは何があってもわすれてはいけないのです。
〔7月の夜〕
これはヤバイ!切ないの大好きっ子のわたしとしては、イメージイラストを描きたくなるほど詞が哀しく優しい。

図鑑

ファンデリア

HOW TO GO

アンテナ

(※注;以上はわたしが聴いた順番に並べてあります。各レコードのリリースの順番は、ファンデリア→さよならストレンジャー→図鑑→TEAM ROCK→THE WORLD IS MINE→HOW TO GO →アンテナです。ほかのレコードも知りたい人はくるりのオフィシャルサイトへ)


 
 
 


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